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インプットについて

成長には「インプットとアウトプット」のバランスが大切である。

という話題は私の好物の1つです。笑

それについても改めてどこかの機会で書きたいと思っていますが、今回はとりわけ「インプット」に絞ったお話。

「インプット」には2種類ある

最近、インプットには2種類あると感じています。

1つは「外的なインプット」。

他人の自身とっては異質なモノを取り入れること。

鋳型にハメる、と表現しても良いかもしれない。

主観的な狭い世界から脱して幅を広げる作業です。

そしてもう1つは「内的なインプット」。

素直な気持ちで自身の持つモノの質を高めていくもの。

オタクになる作業、とも言える。

鎖国とも言えるかもしれませんね。

現状の自分を信じてそれを深める作業。

他人が何と言おうと関係ない。

過去5年は外的なインプットをしていました

過去5年くらいを振り返ってみると、外的なインプットをしていました。

閉塞感というか枠の小ささというか、そんなモノを感じて外へ外へと活動していました。

その結果かなり成長の裾野が広がりました。

ポテンシャルを最大化したという感じです。

しかし一方でふと気づきます。

これといった武器が何もないということに。

例えるなら、ここ5年間は大きな図面の下書きをしていたようなものなのです。

大きなモノを作っているが、本書きはしていないため、実のところ何も形にはなっていない。

今年からの5年は内的なインプットをします

そしてこれからはいよいよ本書きをしようというところまで来たということなのです。

それは気持ちの変化で感じます。

そして今思うのは、全てを本書きしなくてもよいということ。

まずは通り芯を、躯体を描こうじゃないか。

建具はその後だ。

取捨選択をして、本書きしたいところをすればよい。

インプットは「広げる」と「深める」の繰り返し

インプットは「広げる」と「深める」のバランスが大切です。

どちらが欠けても良くならない。

今自身の中で感じるのは「深める」が不足しているということ。

しかし今まで「広げた」ものの全てを深めることはできません。

それでは来世まで掛かるでしょう。笑

「深める」ということは同時に「捨てる」という要素も含んでいるのだと思います。

「深める」フェイズにいる同年代の皆さんに

一説によると「広げる」と「深める」の周期はバイオリズムによって決まっているようで、そのフェイズは約4年半で切り替わります。

さらにフェイズが切り替わる周期は皆同じで、それは生まれてからの年数、つまり現在の年齢によって決まっています。

因みに私は正に「深める」フェイズに今年から突入するところです。

最後に私と同年代の多かれ少なかれ同じような境遇にある皆さんに次の名言を贈ります。

『思うに私は、価値のあるものはすべて独学で学んだ』
チャールズ・ダーウィン

とても力強い言葉ではないでしょうか。

成長のためには周期が巡る度にこの境地に達することが必要なのでしょう。

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