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Think or Feel?

「Don’t Think, Feel!!」 (考えるな、感じろ!!)

ブルース・リー主演の映画『燃えよドラゴン』の有名なセリフです。

対して、

「Don’t Feel, Thinkl!!」」 (感じるな、考えろ!!)

氣志團の曲のタイトルです。 この曲は、水野敬也氏の名著(?)『ラブ理論』のドラマ作品テーマ曲です。

「結局、どっちやねん!!!」笑
・・・ということで記事を書いてみます!笑

「考える」とは何か?

「考える」とは、論理を繰り広げることです。
仮に「A」から「B」を導くという場合を考えてみましょう。
その際には、過去に自分自身が得た知識や体験を元に、論理を繰り広げます。
例えば、こんな風に。
「私の過去の知識や経験上はAであるから、Bであると考える!」

「感じる」とは何か?

「感じる」とは、自身がどう思うかを捉えることです。
先程と同じく、「A」から「B」を導くという場合を考えてみましょう。
その場合、このようになります。
私は、Bであると考える!(過去の知識や経験上Aであるということは感じているけどね。)

実のところ、プロセスは同じなんです。

「考える」のが得意な人は、真正面から言語というツールを用いて、「原因→結果」の論理形成をする。

「感じる」のが得意な人は、考えを言語化する能力に長けていないだけで、結論にたどり着くためのプロセス(「原因→結果」)は同じなんです。

「原因があって、結果がある」
現代科学的発想ですが、私は基本的にこれを支持します。

主人公は誰か?

 でも実は、注目して欲しい点は、「原因→結果」という部分ではありません。 原因が先か、それとも結果が先かという議論は、私は本質的でないと考えています。
注目するべきは、「考える」や「感じる」をしたのは、「誰か」ということです。

「あなたは、なぜ、そのように考えるのですか?」

「あなたは、なぜ、そのように感じるのですか?」

この問に応えられますか?

言い換えると、
「あなたの考えや感情は、本当にあなたの中から生成されたものですか?」

「Think or Feel?」

に正解はありません。人それぞれの特性次第です。
しかし、「誰が」それをしたのかには、大きな意味があります。

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