エッセイ

作品に対峙する

今夜、映画『えんとつ町のプペル』を見てきました。2回目。

映画館で同じ映画を複数回見るという経験。これは私史上初めてです。

なんか感性が変わってきているのを感じます。

以前は、何であれ同じ作品を繰り返し見聞きするというのはやってこなかったこと。

しかしながらここ数年を思い返せば、King Gnuの『白日』や『Player X』とか。Netflixで『Back to the future』シリーズとか。繰り返し同じ作品を噛み締めることに価値を感じている。

インターネットにより情報が取り放題の昨今。それに踊らされていたことを痛感している。

雑多なものに触れることができること。基本的に肯定する。

ただ、忘れかけていた大切なことがある。

一枚3000円もするCDアルバムを小銭を掻いて購入し、擦り減るまで聴くという感覚。

作品に対する前傾の態度。

これは、もはや旧い人間の感覚なのだろうか。

今一度、まずは、自身に対して問うてみたい。

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