芸能人といえは憧れの的である。
私は平成初期の生まれであるが、この世代は、TVというものが一般大衆への有用な発信手段であった時代を体験している。YoutubeやTwitterが存在していない時代である。
昨年(2020年、令和2年)は、革命が進んだ年であった。知る人はもっと早くに知覚していたのであろうが、私にとっては、腑に落ちたのは昨年だ。
今まで、完全に別の世界の人間と思い込んでいた、所謂芸能人と呼ばれる人間が、自己のビジネスの拠点を求めてインターネットの世界に積極的に参入し始めた。
また、その中では、今までマスメディアの枠組みでは発信できなかった業界の内情を発信し始めた。
この現象は、所謂芸能人も「あくまで個人事業主」である、下手すれば「サラリーマンと同じ」であるという、事実を目の当たりにさせた。
これは明らかに革命である。
芸能業界は比較的発信力が高い人が育ちやすかったので、ファーストペンギンとなったのだろう。
つぎはどの業界か。