エッセイ

「信じるな、疑うな、確かめろ」

命題に直面した科学者の鉄則。
それは、

「信じるな、疑うな、確かめろ」

です。

信じるとき。疑うとき。必ずその対象となる「何か」があります。

「何か」をを信じる。
「何か」を疑う。
といったように。

そして、その「何か」とは、自身ではない誰かが創ったり発見したものなのです。

つまり、科学者の鉄則の本質は、問題解決の際に、人任せなモノを挟まない、というところにあります。

ここまでは「ロジック(論理)」の話。

では、「感情」ではどうでしょうか。

私は、感情に関する命題も、対処の仕方は同じなのだと思います。

感情は、自身から内生するモノです。

他人の意見に影響されずに、感情をそのまま受け入れること。

感情の命題は、ここから全てが拓けます。

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